雪の愛宕山 (京都府・924m)




天気:雪 日にち:2007年1月7日
メンバー:2名

駐車場(06:55)→(07:25)登山口→(08:30)月輪寺(08:35)
→(09:20)休憩所・愛宕神社本殿(10:10)→(10:30)水尾への分岐→(11:35)駐車場



今年の登り初め、1年の無事をお願いしました。


清滝の登山口に着いたのは午前6時頃。まだ、あたりは真っ暗です。駐車場入口には鎖をかけてあって、中には入れません。 道幅が狭く、付近に駐車スペースはありません(かろうじて置けそうな所は駐車禁止の貼り紙がありました)。 仕方ないので、駐車場が開くのを待つことに。すぐ近くにトイレがあります。以前の記憶では綺麗なトイレです。 6時半をまわった頃、ようやく駐車場オープン。終日500円です。


まだ薄暗い林道を歩き始めるとひらりひらりと雪が舞い始めました。 登山口からは、 しばらく急坂が続きます。


愛宕山は今回で4回目でいずれも雪景色。しかし、今年が一番雪が少なかったです。


月輪寺が見えてきました。 少しだけ休憩をしました。居住されているそうで、人の気配がしました。 遠くにぼんやり見えるのは、比良山方面かしら。


大杉谷への標識。そうか、林道を歩いていたときに熊チャンが教えてくれた脇道はここで合流するのね。かなりのショートカットになるようです。
雪のかたまりのように見えるけど、実は大きな岩にうっすらと雪が付いているだけ…。この辺りからだと京都市街が見えるはずですが残念ながら今日は皆目見えず。
雪は新雪です。真新しい雪は綺麗で、サクサク気持ちいい。
愛宕神社本殿下に到着。 私がトイレをすませている間に、熊チャンは休憩所のおじさんに「火〜、焚いてるから温もっていき」 と声をかけて頂いたそうです。 「どれどれ」と中に入らせてもらいました。広い土間は煤で壁や天井が黒くなっていました。「お茶、まだあったかいで」と指さされる方を見ると、大きなやかん。 たき火の近くに座ってお茶を頂いて、充分温もらせて頂きました。まだ早いからか、私たちだけの貸し切り状態でした。 腰を上げるのが億劫になりそうなほどまどろんでしまいましたが、 とにかくお詣りをしなければと重い腰を上げたのでした。


このお山の一番の難所はここだと、いつも思ってしまう本殿への階段です。


お詣りをすませ、表参道を下りました。


水尾方面への分岐。いつもはここを右に下って水尾で柚子風呂と鶏料理を頂くのですが、 今日は左に道をとります。少し下ると、視界が開けているところがありましたがご覧の通り。


雷が落ちたのでしょうか、太い幹が黒く焼けています。
下るにつれ、 雪の質が変わって水気が多くなりました。 駐車場に到着。車の屋根には5〜6pの雪が積もっていました。


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