冬枯れの三十三間山を歩く (福井県・842m)




天気:曇り一時雨 日にち:2006年12月10日
メンバー:2名

駐車場(11:48)→(12:00)登山口→(12:15)最後の水場(12:20)→(12:52)夫婦松(12:55)
→(13:30)風神さん→(13:51)山頂・昼食(14:31)→(15:47)登山口→(16:00)駐車場



開放感あふれる気持ちいい山。


今年はいつまでも暖かい日が続いています。今日も、細かな雨がそぼ降るものの寒さは感じません。


駐車場に他の車はなく、こんな日に登る酔狂な人間はどうやら私たちだけかしら?なんて思いながら 身支度を整えたのでした。隣接する第一駐車場と第二駐車場はかなり広く、 綺麗なトイレも設けられています。


杉木立の中を歩きます。左側を流れる沢が心地よい水音をたてています。


登山口です。雨はいつの間にか止んでいました。



最後の水場とあります。ここで沢とお別れです。


しばらくの間は頭上を木々が覆っていますが、やがて 左手遠くに三方五湖、その向うに日本海が見えました。晴れていたら眩いほどの眺めでしょうが、 あいにく今日は雲が低く垂れ込めています。
夫婦松は、ひと株は切られ、ひと株は朽ちていて、見るも無惨な夫婦ぶりです。何とも意味深長なような…。


頂上まで700mの地点から少し脇にそれたところにあるのは「風神さん」。 若狭町が眼下に広がります。


少し急な坂を登ると視界が開けました。草原状です。気持ちいい。 360度です。でも、雲が…。昨日か一昨日に降った雪が僅かに残っています。


笹の道を歩いて、頂上に到着。山頂は小さめの広場。ここからはあまり眺望はありません。 福井名物の笹ずしと焼鯖ずしが今日のお昼ごはん。 じっとしていると凍えてきます。下りは来た道を辿りました。途中、犬を連れた男性が登って来られました。 ただそれだけ、静かな気持ちのよい山でした。


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